4月24日のトワイライトエクスプレス瑞風 せとうち・山陰コース(周遊)第3日目 立木~安栖里 広野灌漑用跨線水路橋
前々からトワイライトエクスプレス瑞風が通過するときに撮りたいと思っていた場所です。
農地への灌漑用跨線水路橋という珍しい構造物があるんです。
この丹波地域の地形の特徴である河岸段丘を切り通して鉄道敷設をした際に、農地への灌漑用水路を分断してしまったため、その補償として建設されたものだと推測されます。
多くの場合は、跨線農道橋への共架やサイホン方式による管路での流下送水、ポンプ方式による強制送水が見られますが、開渠水路による自然流下で線路の上空を単独で跨いで渡るという事例は珍しいと思われます。
いつも撮影している綾部~園部の区間では、この他に立木駅の直近や下山駅の近くにも同様の水路橋が存在しますが、現在でも構造物こそ残ってはいるものの、実際にはもう通水使用はされていない様子で、現役で活躍している跨線水路橋は、この橋を残すのみだと思われます。
水路橋の橋脚はコンクリート製だと思われますが、よく見ると橋脚を下で支える橋台は、コンクリートが薄く上塗りしてあるもののレンガ積みなので、この区間の鉄道敷設と同時期に建造された構造物だと思われます。
その建造の経緯と役割から考えると、鉄道遺産たり得る構造物ではないでしょうか。






















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