瀬戸大橋アンパンマントロッコで、さようなら四国
結果的にキャラクタートレインを楽しむ旅となった今回の四国への旅。
ハローキティ新幹線で新大阪~岡山を体験し、アンパンマン列車で琴平~土佐山田~琴平を駆け抜けて、この乗車が今回の旅での最後の楽しみとなりました。
締めくくりに乗るのは、瀬戸大橋アンパンマントロッコです。
13年前、偶然に入線してきたところを急遽に指定券を買い求めたときには、まだ知られていなかったからなのかガラ空きの状況でしたし、当時の車輌は緑色一色に塗られていて、アンパンマン仕様にはなっていませんでした。
ところが今は大人気で、乗車の2週間前の時点で空きは通路側に3席のみ。
Web画面では予約も空き確認もできない列車の設定になっていて、仕方なく駅の窓口で近い席を確保したものの、その後に何度も窓口に通ったものの新たなキャンセルは無く、当日に通路側同士の隣接席をようやく確保という、入手に一番苦労した列車でした。
瀬戸大橋アンパンマントロッコは2輌編成で、そのうち1輌はトロッコ車輌で運転台付きの付随車のキクハ32。
もう1輌は、動力車となるキハ185で、基本的に乗車用の車輌として、この車輛の座席に対してきっぷが販売されています。
トロッコ車輌には、乗車用車輌と同じ座席番号が割り当てられていて、乗車用車両のきっぷを持った乗客は、トロッコ車輌にも座れるようになっています。
つまり、ミラーリングされた座席がトロッコ車輌にあって、全員が乗車用車両に1席とトロッコ車輌に1席の合計2席ずつの座席を使えるようになっているのです。
ただし、トロッコ車輌が使用できるのは琴平~児島のJR四国管轄の区間のみで、JR西日本管轄の児島~岡山の区間は、乗車用車輌にしか居られません。
そのためか、乗客の中には児島で降りて、先発する快速マリンライナーに乗り換えて、その後を移動される乗客もありました。
オープンエアのトロッコ車輌は、解放感がたっぷりです。
しかも床には窓があって、車輌の下の線路や地面が流れる様子も楽しめます。
さらに側壁にも窓があって、座席の上に立たなくても外の景色を楽しめるので、小さな子たちも大満足の様子。
楽しかった瀬戸大橋アンパンマントロッコの様子は、下の動画をご覧ください。
連れて行った子にとっては、生まれて初めての海を渡る旅でした。
今度は、観光列車を楽しみに訪れたいと思います。
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