試運転の時から追いかけてきたトワイライトエクスプレス瑞風が、今日6月17日に営業運転を開始しました。
営業開始の1番列車を撮ろうと、思い描いていた撮影地に出向きました。
その撮影地とは、山陰本線山家駅です。
5月の中旬に試運転予想を検証するために出向いた駅なんです。
この時に、1136Mとの交換と5005Mの退避とを、山家駅の長時間停車(運転停車でドアは開きません)で対応することが検証できていたので、じっくりと観察してやろうと思っていたのでした。
さて、山家駅に着いてみると・・・、あらら・・・すんごい人。(驚)
小さな駅舎の入り口には、入場制限という札を掲げているJR職員が立っている始末。
どうやら地元の歓迎セレモニーがある模様。
溢れた撮影者は、線路向こうの農地にまで立ち並ぶ事態になっています。
こりゃダメだ・・・ってことで、急遽、隣の立木駅で撮影することに変更しました。
立木駅ではトワイライトエクスプレス瑞風は通過するんですが、見通しの良い駅ですので、いい画が撮れそうです。
2名の先客がありましたが、声を掛け、フレームに入らないことを確認して、撮らせていただきました。
愚図る3歳の息子を連れて時間を潰すのは苦労しますが、いよいよ営業1番列車の姿が拝めますよ~。(嬉)
お~っ・・・停まった・・・。
通過だと思っていたんですが、どうやら5012Mの通過待ちのため、一旦停止の様子。
思わぬ事態に、じっくり観察できる時間を少しだけいただきました。
6号車の食堂車ではランチタイムのようです。
連れている3歳の息子に手を振ってくださるご夫婦、カメラマンさん(?)など、窓越しですが手を振り合ったり、微笑み合ったりして、楽しいコミュニケーションの時間でした。
発車を見送った後は、すぐに車を走らせます。
次の山家駅に長時間停車をしているトワイライトエクスプレス瑞風を横目に見下ろしながら、さらに隣の綾部駅に向かいます。
沿線は、カメラを構える人で、凄いすごい!
一部のマニアだけとは言え、けっこうな人数になっています。
さらに、地元地域の一般人も物珍しさのあまり、スマホやコンデジを持ち出しての撮影の人数が加わり、お祭りのような賑わいです。
ゆったりと走っても充分に間に合うタイミングで、綾部駅に到着しました。
駅周辺は、普段は興味がないハズの一般人が、ニュースで見たからでしょうか、話題の列車が来るらしいと、スマホやコンデジを構えています。
来た来た、来ました!
綾部駅は、進入位置のポイントの速度制限があるため、ゆっくりとした速度で通過をするので、SIOUXのような素人撮影には向いていると思いますよ。
山陰コース(下り)は、原則として土曜日と日曜日の運行なので、これからしばらくは見物や撮影をする人があるでしょうねぇ。
でも、山陰コース(上り)は原則として月曜日と火曜日の運行ですから、静かな沿線を駆け抜けるんだろうと思います。
今後は、準定期的な臨時列車として運行されるので、時々ネタにしてみたいと思います。
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