京都丹後鉄道「丹後の海」のトリビア 第7弾
ネタが無い時の頼みの綱。(笑)
隠し持ちネタの丹後の海のトリビアです。
前回の第6弾の記事は、窓の内側の木枠のデザインの違いでした。
その時は、肘掛けに腕を置いた時に木枠が邪魔だから改良されたと結論付けたんですが、よく見るとそれに影響されて窓自体の大きさも異なるんじゃないかと思えてきました。
第2編成以降の木枠は下の写真のようになっています。
木枠との空間が大きくなり、腕が置き易くなっていますよね。
この木枠は、オリジナルであるタンゴディスカバリーの内張鋼板に被せるように取り付けられているだけなんです。
そのオリジナル部分の内張鋼板が木枠の下側に見えています。
よく見ると、見切りのような銀色の金属製のラインが見えていますよね。
この位置は、1枚目の写真の第1編成も、2枚目の写真の第2編成以降も、座席の肘掛けの高さから判断して、ほぼ同じような位置にあります。
1枚目の写真は、木枠の下端が、このラインぎりぎりまでありますが、2枚目の写真は、木枠の下端が、ラインより高い位置になっていますよね。
同じように、座席の背もたれのクッションの段の位置と見比べても、木枠の下端だけでなく、窓ガラスの下端の位置も、少し高い位置に見えます。
座席は、色柄は違えども、同じ高さでクッションの段があるようですので、やっぱり第1編成の方が窓が大きいようですね。
車輌自体の窓の大きさは変わらないと思いますが、木枠に合わせた黒いマスキングによって少し窓が狭められているんじゃないかと思います。
観光客誘致の役目を課せられている丹後の海としては、窓が小さくなるってのはマイナス要素ですよねぇ。
デザイナーのミスで、こんなところまで思わぬ変更を余儀なくされるんですね。
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