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彼岸花（曼殊沙華）を求めて沿線を探しましたが、トワイライトエクスプレス瑞風との撮影の都合を考えると、なかなか良い場所は見つかりません。
そのうえ朝から雨降りで、時には強く降ったり、止んでみたりと、気まぐれな降り方をする雨でした。
午後には回復しそうな天気予報でしたが、念のために屋根のある下山駅での撮影を決断しました。
下山駅に到着した時には雨が止んだので、屋根の外に撮影機材を設置しましたが、結局、トワイライトエクスプレス瑞風が入線する直前には本降りで、撮影機材はビショビショでした。（泣）
運転停車をする下山駅では乗務の車掌さんにお声掛けして、車掌さんの乗務の様子をぼかしなどの画像処理することなく、ウチのYouTubeチャンネルで公開することの許可をお願いしています。
この日に乗務の車掌さんは、何度もお出会いしている方で快く承諾をいただくことができました。
いつもありがとうございます。
立木駅でトワイライトエクスプレス瑞風を撮影した後、すぐさま追いかけて山家駅に移動しました。
この山家駅では21分間もの長時間の運転停車があり、その時間を利用して撮影準備に取り掛かりました。
プラットホーム上には何組もの撮影者が居らっしゃるので、駅から少し離れた跨線農道橋の庵田橋から撮ることにしました。
この撮影場所は、今までに何度か撮った経験があります。
その際に、周辺で撮影するポイントを探すために、いろいろな場所でビデオカメラを構え、ファインダーで画角を確認しています。
結局、気に入った撮影ポイントは２か所ありました。
ひとつは、橋の下から橋脚の間を見通して撮る方法（Ａ視点）で、望遠でプラットホームに停車しているトワイライトエクスプレス瑞風を狙うことができます。
もうひとつは、跨線農道橋の上り坂の部分から撮る方法（Ｂ視点）で、出発してから転轍機を渡り本線に合流するまでの様子を、少し位置は低いですが俯瞰的な視点で捉えることができます。
今回は到着してから時間的に余裕があったので、両方にカメラを設置して、同時に2つの視点から撮影ができました。
本来なら船岡駅の予定だったトワイライトエクスプレス瑞風の撮影でしたが、朝にパラパラっと雨が降ったので、撮影場所を再検討し、屋根があって運転停車もする山家駅に立ち寄りました。
不定期運行のトワイライトエクスプレス瑞風の運行予定の中でも、山陰コース（下り）は便数が多くなく、土曜日であることで、撮影の方が何組か居らっしゃいました。
わざわざ山家駅で撮影するために遠方からいらっしゃった方、長玉のレンズを付けた高性能のカメラをお持ちの方も何組かいらっしゃったので、ここでは動画の撮影は難しいと判断して、急遽、別の撮影地へ変更することにしました。
代案として、停車時間は短いものの、同じく屋根があって運転停車もする立木駅を選び、直ぐに移動しました。
こちらは、到着時には誰も居らっしゃらなくて貸切状態でした。
トワイライトエクスプレス瑞風が入線して停車後、この日に乗務の車掌さんに直接お声掛けをして、ボカシなどでお顔を加工することをせずに動画を編集して公開する旨の許可をいただき、業務に精励されるお姿を撮らせていただきました。
朝から天候に恵まれ、意気揚々と出向いたトワイライトエクスプレス瑞風の撮影でした。
この季節、彼岸花を探して撮影地を転々としましたが、残念ながら彼岸花はまだ咲いていません。
代わりにコスモスがあちらこちらで咲いているので、昨年にコスモスが綺麗だった場所に移動しました。
ところが、今年は栽培されなかった様子で、昨年の残り株やこぼれ種がチラホラと咲いているような状態でした。
そのうえ、トワイライトエクスプレス瑞風の通過の時には、大きな雲がかかってしまって陰になり、さらに撮影中にも滅多に来ることのないような自動車まで踏切待ちという不運の百貨店でした。
この日、トワイライトエクスプレス瑞風の乗務員訓練を兼ねた試運転の２回目となる山陽・山陰コース（周遊）が実施されました。
撮影のために出向く日は晴天が続いていて好条件ですが、全国的には各地でゲリラ雷雨が発生しているニュースが報道されています。
この地域は、このところ幸いそのような天候の悪化は無く、何日も雨が降らない日が続いているくらいです。
でも、そんなに晴天の日が続くワケも無く、そろそろ夕立も警戒しなければいけないと思い始めました。
夕立が起こりやすい時間帯の１３時から１５時は、この地域にトワイライトエクスプレス瑞風がちょうどやって来る時刻なので、過去に何度も悩まされた経験があります。
そこで、できるだけ早めの時間帯に撮影でき、できるだけ車輌の近くに寄って撮れて、できるだけ長い撮影時間が期待できる撮影地を探すことにしました。
過去から転々と多くの場所で撮影をしてきた経験から、特急列車との行き違いのために運転停車をする下夜久野駅のプラットホームを選びました。
ここならプラットホーム上にも屋根があるため、もし夕立の雨に遭遇するような最悪の場合、直前の急な天候の変化でも撮影を続行することは可能です。
結果として夕立は無かったので、他の撮影地でも問題はなかったんですが、雲による日陰にも悩まされることなく撮影できたので、この場所を選んで良かったと思いました。
トワイライトエクスプレス瑞風の乗務員訓練を兼ねた試運転の山陽・山陰コース（周遊）は、どこで撮影しようかと悩みました。
午前中は素晴らしい晴天だったので、燦々と降り注ぐ陽光の日に撮りたい場所を選定することを考えました。
しばらく撮影に出向いていない場所で、陽射しがある日に順光で撮れる場所は数か所ありますが、とても暑い日でしたので涼しげな映像が撮れる場所が良いなとイメージました。
ところが、お昼頃までは良い晴天だったんですが、午後になるとだんだんと雲が増えてきました。
この調子で天候が変化していくと、最悪の場合は夕立に見舞われることも想定されます。
雲の流れる方角を観察して、大きな雲が現れて移動していく様子を想像しました。
結果、過去から何度か撮っているので勝手は解っている第一和知川橋りょうを臨む場所の由良川の河畔で撮影しました。
大きな雲の流れを避けて撮影地を選びましたが、トワイライトエクスプレス瑞風が通過する３分前になって雲が掛かり、陽光が当たらない映像になってしまってとても残念でした。
トワイライトエクスプレス瑞風の乗務員訓練を兼ねた試運転の復路となる山陰コース（上り）は、運転士さんの交代のために運転停車をする福知山駅で撮影しました。
通常の営業運転の際には、私以外にも何人もの撮り鉄が居らっしゃるんですが、今回は非公表の試運転だからなのか、強い陽射しの日で逆光となるためなのか、撮っているのは自分独りぼっちで独占撮影でした。
９月７日に撮影した山陰コース（下り）の試運転（乗務員訓練）の際は、以前から拝見したことのある乗務員さんと新たな乗務員さんと見受けられる方とが一緒に業務をしておられる様子でしたが、今回はカーテンが閉められている窓が多かったため客室乗務員さんのお姿は拝見できず、運転士さんや車掌さんの運行乗務員さんは今までお出会いしたことの無い方ばかりでした。
もちろん常に福知山駅のホームで撮影しているわけではないので、通過するトワイライトエクスプレス瑞風を沿線で撮影している時に乗務をしておられるのかもしれませんが･･･。
この日の撮影時点で、営業運行の開始まで１０日余りとなったトワイライトエクスプレス瑞風でしたが、着々と営業運行への準備は進められているようです。
前回に引き続き、全般検査の終了後に営業運転再開前の乗務員訓練を兼ねた試運転を始めたトワイライトエクスプレス瑞風の記事です。
山陰コース（下り）のダイヤでやって来るのを待ち受けて立木駅での撮影を済ませた後、トワイライトエクスプレス瑞風が山家駅での長時間の運転停車を利用して先回りをし、第四下原踏切でも撮影をしました。
この撮影場所も順光で撮れる数少ない場所のうちのひとつですから、全般検査で塗装を直したピカピカの車体を撮るには好都合です。
それに、毎年この田んぼで刈り取った稲は、昨今では珍しく稲木掛けで天日干しをされるので、昔懐かしい風景の脇をトワイライトエクスプレス瑞風が駆け抜ける姿を狙って撮りました。
ただし、かなりスピードを出すことができる直線区間なので、先行列車が遅れているなどの事情が無い限りは２０秒程度で駆け抜けて行くため、動画を編集する都合からすると、短編の短い動画にしかならないのが悩みどころです。
トワイライトエクスプレス瑞風は全般検査を終え、営業運転再開に向けて乗務員訓練を兼ねた試運転を行っています。
この日は、山陰コース（下り）のスケジュールで試運転が行われました。
とても陽射しが強い天候だったので、全般検査明けの塗装を直したピカピカの車体を順光で撮れる場所の中から、立木駅を選んで撮影しました。
同様に試運転のトワイライトエクスプレス瑞風を撮影に居らっしゃった方とおしゃべりをしながら、入線する時間までを過ごすことができて楽しかったです。
停車中の列車内では、客室乗務員の皆さんが忙しく昼食の対応をしていらっしゃいました。
特急電車と離合したトワイライトエクスプレス瑞風が発車した後、次の山家駅での長時間の運転停車を利用して先回りし、第四下原踏切でも撮影をしています。
この日は、この後に福知山駅発車後にはKTR8500形との並走、豊岡駅では同じく試運転を始めた観光列車はなあかりとの並びがあることを判ってはいましたが、所用のため撮りに行くことはできませんでした。
全般検査を受けるため、後藤総合車両所に入庫回送されたトワイライトエクスプレス瑞風を撮影したのは、４月２２日のことでした。
あれから４か月を経て、全般検査の完了に伴って後藤総合車両所から出庫し、網干総合車両所宮原支所へと帰還回送される姿を８月２１に撮影ました。
この回送の姿を何処で撮ろうかと悩みました。
全般検査によって塗装が直されているので、車体はピッカピカの新品状態になっていますし、汚れ易い下回りの床下機器も、今なら同様にピッカピカのハズです。
この状態を撮るためには、陽光の向きが順光となる撮影地で撮りたいものです。
そのうえ、せっかくの状態をしっかりと撮るためには、走行する速度がゆっくりな場所で撮ることが理想的です。
このような条件を満たす撮影地として、３５ｋｍ／ｈの速度制限のある綾部駅付近で撮影することにしました。
燦々と降り注いでいた陽光でしたが、通過時には薄曇りの状態となってしまったので、ギラっと輝く姿は撮れませんでしたが、弱いながらも明るい陽光が射す中、車体を魅せながら静々と通過して行く姿はとても美しく、撮影に出向いて良かったと感じる瞬間でした。
営業運行の再開までは、まだ１か月ほどありますが、今後の撮影が楽しみな美しい車体でした。
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